2015.03.09

3月9日付 メリマンコラム  《回顧と展望》 その1

2月22日〜3月17日まで効力を発揮している強力なジオコスミック・サインのコンビネーションは、予測された道筋に確実に沿って働いている。先週は世界の多くの株式市場に史上新高値または数年ぶりの高値が示現し、その後ミュータブル・フルムーン(ミュータブル・サインで起きる満月)の直後となる6日(米国時間)には急激に反転している。
これは(現地時間)6日に発表になった2月の米雇用統計で非農業雇用者数(NFP)が前月比29.5万人増と、市場予想(24万人前後の増加)を大幅に上回る数字を出した後の成り行きとしては非常に興味深い。この爆発的な数字が米国株式に対する大きな需要を生み出すと考えたかもしれない。だが実際は反対に、これほど大きく改善した数字が出れば、FRBがすぐにでも金利を上げることになるのではないかという懸念が高まり、NYダウこの日に300近くも下落したのであった。これはもしかすると、株式市場のみならず、いわゆる “グレート・エコノミー” の頂点を意味するのではないか?という疑問が生じてくる。株式市場の急落は実際にFRBによる差し迫った利上げ議論を終わらせるか遅らせる可能性がある。勿論もし株式市場の大幅下落が続けばだが、これら発効中のジオコスミック・サインが示す歴史を顧みれば、それは大いにあり得ることだ。先週火曜に起きたチリのビジャリカ火山の噴火だけがこの時期に起きた唯一の “爆発” という訳ではなかった可能性がある。