2015.01.08

1月5日付 メリマンコラム  《短期及び長期見通し》  その3

(ジオコスミック上の)長期的なアプローチとしては、目下天王星・冥王星ワクシングスクエアの最終局面にあるという点に留意して置く事は重要である。

2012年から、両惑星間では正確な90度が都合7回形成される。その6回目は2014年12月15日に形成。最終回は2015年3月16~17日にかけて形成される。ここまでの期間全編を通して、天王星・冥王星スクエアを感じる事になるだろう。何故ならこの間、両惑星は殆ど90度の域をでない状態になっているからだ。それは通常より高い確率で金融市場にドラマティックな価格変動をもたらす可能性を秘めているという事を意味する。

例えば、それは世界の株式市場における重要な高値、更にはそこから非常に大きな下げ場面が3月に向けて始まるかもしれないという事をまさに我々は目の当たりにするかもしれない。そしてこれと同じような展開が通貨市場でも見る事が出来るかもしれない。

ただ、新高値に向けた上放れはひょっとすると3月までに示現しない可能性もある。

何故ハッキリいう事が出来ないのだろう? 

何故なら目下天体的には天王星が絡んでいるからだ。我々は、意外な発表もしくはイベントが大きな相場の上下変動につながる何かがあると認識しておく必要がある。

結局のところ、アストロロジーは占いではない。それは人類の経験の原型を理解するためのツールである。