2014.10.20

10月20日付 メリマンコラム  《短期および長期見通し》 その1

先週における我々の焦点は水星逆行中間点であった。当欄ではこの中間点を10月14日としたが、逆行自体が10月4~25日なので、正確には10月14~15±1営業日がその中間点となる。【註:エフェメリスで正確に中間点を抽出すると日本時間では10月17日午前5時41分となる】
現在は周知の通り、世界の大半の株式市場で10月15~16日に下げ続けていた相場が一時的に下げ止まった。さて、何が起こった?
 まず、水星逆行自体は10月25日に終わる(順行に転じる)。これは重要な水星逆行サイクルであった。何故なら、この逆行は太陽が風のサインである天秤座に入っている時に、水のサインである蠍座で始まって風のサインである天秤座で終わるからである。最近同様の星回りが起こったのは2007年10月11日~11月1日。07年10月11日といえば、NYダウがその当時の史上最高値を更新後、その後17カ月にわたる“崩落”を見せたその突端にあたる。これ以外に同様の水星逆行は、2000年10~11月、そして2001年2月に起こっている。更にその前になると、1994年2月、6月、そして10月に発生。更に遡ると1987年10月に発生している。この事から、この水星逆行パターンが7年周期で起こっているという事が判る。更にこれは、銀行及び金融危機とも関連している。
 2015年、水星逆行は3回発生するが、その3回全てが終始風のサイン(双子座、天秤座、水瓶座)で発生する。3回連続風のサインで水星逆行が起こるケースは2008年まで発生していない。2008年…。さてここで何かピンと来た方はいらっしゃるだろうか?
そう、ご名答。この年は来年にその大部分が終了するカーディナル・クライマックスの起点であった。従ってこのクライマックスは7年周期の「風のサインで起こる水星逆行」内で起こっていたのだと見る事も出来るのだ。