風林火山

NYはダウも金も

2010/09/09(木)

 ◇…残暑厳しく、相場判らない。騰るも勝手。下がるも勝手。相場に寒暑なし。

 ◇…野分きして蝉の少なきあしたかな    子規。

 秋の台風を、昔は野分きといった。あれほど鳴いていた蝉は、ピタリと鳴かない。

 ◇…かわって駅のホームの下で、チチロ虫(こおろぎ)が鳴いている。

 ◇…電車の窓から見るさるすべりは美事な花をつけている。

 ◇…空は秋の雲であるが、日盛りは暑い。

 種田山頭火は「つくづくぼうし鳴いてつくづくぼうし」。

 ◇…NYドル円はドル安。円の強さは83円→82円50銭と向かっていた。

 ◇…円高トレンドの中にあるだけに、行く処まで行くしかない。

 ◇…NYダウは力強い反騰。一〇五〇〇㌦を買い切れば、直前の高値を買い切るかもしれない。

 ◇…日経平均も、NYダウ高につられて九五〇 〇円に買い切れる力をつけているのか、どうか判然としない。

 ◇…菅内閣のように煮えたか、煮えぬのか、判らないところにある。

 ◇…それにしましても猛暑でしたね。八十の老人は息もたえだえです。
栄養のつくものを食べるように心がけても、食欲がまったくない。

 ◇…ままよ死ぬなら死ぬがよいと思っている。

 ◇…死ぬのなら、相場なんかどうでもよいと思う。ところが涼しくなると、欲が出てくるもので、人間とは勝手なものだ。

 ◇…もうしばらくの辛抱である。その辛抱が老人になると堪え性が無くなり愚痴ばかり出る。

 ◇…愚痴と、人の悪口を言っていると自分の運勢が落ちていく。

 ◇…相場のほうは、判らん処にある。

木星が天下国家の存亡にかかわる

2010/09/08(水)

 ∨…中国人は紀元前五世紀ごろの戦国時代には、五ツの惑星の動きに注目している。

 ∨…特に木星の対恒星周期(大空をひとめぐりする周期)が、ほぼ12年であるのを発見した。
第二は木星の運動から天の黄道近くの星座に注目し、これを28の星座に分け28宿とした。

 ∨…第三は天の北極の周辺に関心を寄せ、北極星を中心とする、いわゆる三垣を決めた。

 ∨…惑星は太陽から近い順に、水星・金星・地球・火星・木星・土星となる。

 ∨…天王星や海王星、冥王星は肉眼で見えないので古代には発見されていない。

 ∨…地球をとりまく五ツの惑星は五行である。

 五行は天地自然の運行や変化を司る。

 五星の中で木星が天下国家の存亡にかかわる。

泣く子も黙る円高

2010/09/07(火)

 ◇…『菅では駄目だ、小沢にやらせろ』のムードが高まろう。泣く子も黙る円高である。

  ◇…百日を白さるすべり保(ほ)し得んや  草田男。

 NYドル円は、ドルの軟弱が止まらない。円は政策当局の出方を見守っている。

 ◇…手をゆるめると、円は、すぐ83円台に買われ、82円に行くかもしれない強い基調だ。

 ◇…日銀は、中途半端なところで手を入れても(円売り・ドル買い)効果の無い事を知っている。

 ◇…83円台に入るなら入ってみよ、という態度で、その時、一気に円売りドル買いに出れば、効果もあろうか。

 ◇…アメリカ政府は、NY株上伸なら、ドル安結構という姿勢。

 NY株一〇五〇〇㌦目標。更に上伸の構え。

 日経平均株価は、ついて行けない。

 日本の輸出企業の打撃は大きくなる。

 ◇…菅さんの内閣も賞味期限が切れつつある。デフレ・不況に対する手段が見出せない。

 小沢頑張れの声が多くなるのである。

 『小沢は嫌いだが、一度、総理をやらせてみたらどうか』。
角栄・金丸・竹下に仕込まれてきた政治手腕を発揮する時である。

 ◇…相場のほうは、日経平均株価は九二五〇円を回復すれば、九五〇〇円乗せの期待が大きくなる。

 ◇…しかし、ドル円の円高は進行しそうだ。
ドル円は、日足線のトレンド83円が頑としている。ちょっと円安に持って行っても、すぐ円高になる。いかに、ドルが弱いか。NY株はドル安を精神的に支援している。

 ◇…せめて暑さだけは、やわらいで欲しいが、そうもいかん。

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